生産管理(MIS)と製造管理(MES)の違い

生産管理システムの導入打合せを行なうと、生産現場の皆様は作業とのギャップに
戸惑う事が多くあります。
それは、「生産管理と製造管理の違い」の説明を受けていないからです。

生産管理システム(Manufactur Information Systems)の基本は納期厳守と在庫管理
で、何日までに、何処で、何を、何個生産する。という数値目標を算出し
実績との比較を行ないます。
つまり、製品の最終納期から引上げ式で各工程の生産数と作業納期を算出します。
ここには作業時間という概念はありません。

製造管理システム(Manufactur Executionr SystemsMES)の基本は実際の生産現場
に合わせて、何日から、何処(作業部署・設備)で、何を、何時間で生産するという数値
目標を算出し実績との比較を行ないます。
つまり初工程の着手日から押上げ式で、各工程の着手予定を計算していきます。
工程スケジューラなどがこれに当たります。
ここには納期厳守と在庫引当という考えはありません。

このように生産管理と製造管理は相反する計算を行ないます。製造管理は生産現場に
合わせて稼動しますので、生産管理と生産現場は合っていない事になります。

生産管理パッケージソフトを導入する場合は、このギャップを理解しないと受発注しか
出来なくなってしまします。

 

生産管理を支援するコミニティサイト「ものづくりポータル」で詳しく掲載しています。

http://fnw.co.jp/in-factoryforum/

 

 

生産管理システムが無くても、Excelから簡単に工程スケジュールの作成と管理が出来るツールを発売しています。詳しくは工程管理ツールのページをご覧下さい