工場の中でよく「不良率○%削減」といったスローガンを見かけます。不良率の削減は工場の無駄を削減する為にとても大切な業務の一つだと思います。また、不良を無くす為に様々な技術向上や訓練を行う事も必要な事です。しかし、不良率を改善したら工場は儲かるでしょうか。
例えば、ある部品でプレス、曲げ、仕上げという工程があり、日当たり1000個の生産が可能とします。そしてプレスの工程の不良率が10%から5%に改善したとします。この場合だとプレス工程で1日の生産数が900個から950個に改善されました。
しかし、後工程の生産能力も全て改善されると良いのですが、曲げ工程の改善がないといくらプレス工程の改善をしても仕掛品が増えるだけです。

このように工場の生産能力はネック工程の生産能力で決まります。不良率の改善と共に、歩留まりを少なくし工場内の流通量の見直しが必要だと考えます。

 

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